せっかくの楽しい海外旅行
るんるん♪で遊びまわっているときに【スリ】にあってしまったら
お金は無くなるわ、貴重な時間はとられるわで、
精神的にもかなりきつい部分があると思います。
今回は私がスペインにて、初めてあった【スリ】から
もしもスリにあったらどうしたらいいのかまとめました
結論
①カードストップ
②警察へ行き、紛失届書類を発行してもらう
③大使館へ行き、パスポート発行
カードをストップ
カードを取られた場合はすぐにカードをストップ!!!
オンラインでできる場合はオンラインから、
できない場合はカード会社へ電話をしましょう!
ほとんどの方が海外電話できるプランにしているかとは思いますが、
もしもできない場合は、カード会社にコレクトコール対応がある
会社もあるのでそういったものを使いましょう。
コレクトコールは携帯電話や公衆電話が使えないので
ホテルなどの電話を借りて行うとよいです。
私は格安ホステルだったため、借りることができず、
大使館様でお借りして事なきを得ました。
警察へ
最寄りの交番で紛失届を記入します。(画像参照)
個人情報の記入(名前、住所、携帯番号など)
どこで、何を撮られたか等を記入します。
こちらの書類はパスポートやVISA、身分証明書うの再発行のほか
海外保険を適用する際に有効となります。
大使館、領事館へ(パスポートの場合)
海外でパスポートを盗られてしまった場合、
その国から出ることができなくなってしまいます。
大使館は首都にしかないことがほどんどなので
地方都市を旅行中は大幅なスケジュール変更になる可能性大(´;ω;`)
必要なもの
・パスポート用写真 (4.5cm× 3.4cm)
・戸籍謄本 原本
・パスポート申請書
(2023年3月27日からオンライン申請できるようになりました)
・パスポート発行手数料 (5年:11,000円 / 10年:16,000円)
お金もカードも盗られた場合でも、
contactレス対応ATMさえあれば、携帯電話で現金を引き出すことができます。
それもない場合はウエスタンユニオを使って家族など、信頼できる人に
お金を送金してもらう方法をとるしかないかなと思います。
申請の流れ
・警察署で取得した紛失届をもって大使館へいく。
・改めて、紛失届を出す
・必要書類を集めて発行
所要時間
公式には1週間~1か月近くかかることもあると書かれています。
というのも、必要書類の戸籍謄本を持っていないことが多く、
そうなると、日本にいる家族に取得してもらって、
現地に送付して届くまで待つ必要があるためです。
この時の家族間連携超大事です。まじで!!
運が良ければ1日で発行してもらえることも?!
時間のかかる戸籍謄本の処理部分を縮めるために
・戸籍謄本を家族に取得してもらって写メを撮るー写メ❶
・郵便局で取得した戸籍謄本の郵送依頼をする
※郵送方法は国際書留で送付状場をもらい写メる―写メ❷
(早く届くようにEMSで送ってしまいそうになるのですが、送付状が必要なため)
・写メ❶❷を大使館のメールに送る
上記の流れで発行してもらえる場合もあります。
スリにあった時のstory
私がスリにあったのはスペイン、バレンシア。
スペインの三大祭りの一つといわれている
火祭り(Fallas(ファジャ))の最終日真昼間
祭りだから基本的に人は多かったのですが、
その時はたまたまそんなに人がたくさんの場所にいたわけでもなく。
夜のフィナーレまで暇だし、一旦宿に帰ろうかな~
と携帯で地図を見ながらゆっくり歩いていたところ
腰をサワっとされた感覚が!すぐに嫌な予感がして
冷や汗が出ると同時に鞄を見ると、、、抜かれているー!!!
【ポーチ中身:カード2枚、現金、パスポート、BRPカード(イギリス滞在用VISAカード)】
一瞬放心状態。絶対落としてないことは分かりつつも
落ちててくれーと願いを込めつつ辺りの地面やごみ箱除き見
近くの人に聞いたり、お店に届いてないか聞いたり。。。
でも意外と、悲しいとか、むかつくとかあんまりなくて、
それよりも、『うわぁぁぁぁぁぁぁ。まじか。だりー』って感じだったな。
カネは別にいいからパスポート返してくれー
カネよりも時間と労力がおっきんだよーって感じ。
まぁでも起こってしまったことはしょうがない。
刺されなかっただけよかったかとポジティブに考えて、
携帯があったことと、次の日大使館がある首都
マドリッドに行く予定があったことも
不幸中の幸いだとすぐ切り替えました
こんな図々しい?というか、良くも悪くも
感情の波が浅いからか、いろんな手続きの合間は
普通に旅行楽しんでました
いやしかし、この時お世話になった、
在スペイン日本大使館の方々と家族には感謝しかない
対策大事
とりあえず対策はとても大事です。
対策おすすめグッズ
・ポーチ
・air tag
帰ってきてから購入しましたw
締め
誰しもが『まさか自分がスリに会うなんて、ないだろう』
と思ってしまいがちだと思います。
私もその一人でした。ええ
奴らは想像以上にすごかった笑
悪魔の手がすぐそこにあることを常に肝に銘じつつ
旅行を楽しみましょう